熱とは

 

【太陽エネルギー】

地球上のエネルギーの全ての大元。もし地球に届いた太陽エネルギーを全て利用できたら、1年間で人類が使っているエネルギーは30分ぐらいで供給できる、という計算もあるぐらい莫大な太陽エネルギーが地球には常時降り注いでいる。
人類を含めた全ての生物が生きられている大元は、
太陽エネルギーによる植物の光合成である。
太陽エネルギーと二酸化炭素などによる温室効果と地球の莫大な熱容量と海流が平均15℃という快適さを地球に与えてくれている。
太陽エネルギーの利用を考える時は、太陽熱と太陽光に分けて考える必要がある。太陽光は明るさを、太陽熱は暖かさを与えてくれる。太陽光は可視光線で、太陽熱は赤外線と言われている。太陽電池は太陽光のエネルギーで発電し、お湯は太陽熱のエネルギーで作られる。太陽エネルギーの利用以外に人類の繁栄はあり得ない。

 

【太陽光】

太陽エネルギー参照

 

【気化熱】

アルコールを肌に付けた時ヒヤッとするのはアルコールが蒸発し、つまり気化したために肌の熱が奪われることによって起こる。一般的に液体が気体に変化する時には大きな熱が気体に吸収される。

 

【熱伝達】

熱の移動は対流、伝導、輻射とそれらの組み合わせによって起こることを言う。

 

【熱伝導率】

物による熱の伝わり方の違いを数字で表したもの。数値が小さければ小さいほど熱が伝わり難いが、実際に断熱材として使う場合はどの位の厚さにするかによって性能が決まってくる。熱伝導率がいくら良くても厚さが薄くては意味が無くなってしまう。

 

【熱貫流率】

例えば、壁は外壁材、下地材、断熱材、石膏ボード、仕上材など熱伝導率と厚さの違う色々な材料を重ね合わせて作られており、それを通して室内から外気へ、または反対に熱が流れていく。そのため、熱がどのくらい通り抜けて行くかは各々の材料の通り抜ける量を合計して算出する。
一般的にきちんと断熱された壁は0.5kcal/㎡・℃・h前後、シングルガラスは5.5ぐらい、ペアガラスは3.3〜1.6前後、トリプルガラスは1.5〜1.4、真空ガラスは1.2〜1.1である。シングルガラスは壁の10倍もの熱が逃げていることになるので、暖冷房費を少なくして快適さを増すためには最低でもペアガラスは必需品である。