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【バイオエネルギー】

主に有機物を微生物を使い発酵、分解させた時に出てくる熱とメタンなどのエネルギー。太陽エネルギーによる光合成で作られた材料を使うことになるので、広義の太陽エネルギー利用ということになる。

 

【パッシブソーラー】

家の構造を工夫して(機械を使わないで)、自然エネルギーを利用するシステム。

 

【PTC機能】

床暖房用の電気ヒーターの一種。温度が上がるに従って発熱量が減ってゆく性能を持っているのが特長。この性能は火災防止が目的であり、低温火傷の防止ではない。また、発熱量が減るからといって、暖房した時の電気代が安くなることとは関係がない。部屋に必要な暖房熱量は部屋の断熱性能により決まってしまうのでヒーターの特性とは関係がない。

 

【ヒートポンプ】

現在、家庭で使われているエアコンは暖房冷房機能が必要なため、全てヒートポンプが使われている。エアコンは室外機と室内機で構成され、室外機内で作られた温熱と冷熱を室内機に送り、そこで温風や冷風に変えて吹き出す構造になっている。一般的にエアコンは電気モーターで動くが(ガスエンジンの場合もある)、これはヒーターのように電気を熱に変えているのではなく、電気はヒートポンプ内の圧縮機を動かす為に使われているだけである。ヒートポンプ内ではある液体(これを冷媒と言う)を循環させ、液体から気体に、気体から液体に変化するときの吸熱や放熱機能を使って温熱や冷熱を作り出す。この時に外気中の熱(外気温度)を使っている。その為、電気ヒーターに比べて3〜6倍ぐらいの熱を作ることができる。電気ヒーターの効率は変えられないが、ヒートポンプは今後も進化が期待される。今後、家庭の廃熱までも利用した多機能ヒートポンプが開発されてゆくだろう。このようにヒートポンプは外気温を利用しているため、外気の熱がスムーズに取り込めるようにしなければならないので、室外機の取り付け位置には注意が必要である。また、外気温を利用するので寒冷地では性能が落ちたり、使えないこともおこる。

 

【備蓄水】

地震などでライフラインが止まってしまっても、トイレを含めた生活水を確保し、復旧するまでの間できるだけ清潔、健康、快適を確保するための水。家庭において、一般的には緊急時の飲料水は多少確保してあっても、生活水はほとんど確保されていない。飲料水の支給はあっても大量に使う生活水までは手が回らないのが通常である。特に高層マンションにおいて生活水の確保は非常に大きな問題である。
アクアレイヤーは平方メートル当たり35〜70リットル近くの水を使用しているため、最低でも1トンぐらいの水は使われている。使用しているアクアセルの袋は食品袋の規格を全て1級で合格している上に、水道水を入れており、完全密閉しているために非常時の生活水として十分に使用することができる。壁際の床板が30cmぐらい簡単に外せるように設計してあれば、引き渡し時に水を取り出すためのセットとして、袋の口を切るハサミ、その口を一時止めるクリップ、水を抜く手動ポンプ、折り畳みバケツを外せる床材の下に入れるようにしている。口を切ってしまった袋も、もう一度水を入れて熱溶着すれば元通りに復旧させることができる。

 

【輻射暖房】

輻射熱(赤外線や遠赤外線)を肌に感じて温かくなる暖房。輻射暖房機器としては、発熱部が赤くなる電気ストーブ、ガスストーブ、石油ストーブ、火が見える暖炉や薪ストーブなどがあり、狭い発熱部から輻射熱を出す仕組みなので、発熱部の温度が高く遠赤外線というよりも赤色の可視光を含んだ赤外線である。これらは波長が短く少しピリピリとした暖かさを感じる。それに対して床暖房のような広い面からの発熱により暖房するものは、低い温度にすることが出来る。波長の長い柔らかな遠赤外線を感じることができる。この低い温度の発熱源から出る赤外線を遠赤外線と言う。但し、これらの暖房機器は、空気中にあり、発熱部に接している空気も温めるため、対流により室内全体も温める結果になる。

 

【輻射】

太陽から何も無い真空の宇宙空間を通って地球上に熱をもたらしているのは、太陽からの輻射による熱である。ストーブなどに手をかざして熱を感じるのも輻射である。温度を持った物からは常に輻射が行われており、同じ温度でもその出方は材質によって変わる。磨いたアルミ面のような反射性能が大きい物からはほとんど出ない。反射しないレンガや木材などからはより多くの輻射が起こる。遠赤外線参照

 

【敷設率】

部屋の面積に対して、床暖房を入れた面積の割合。(敷設率という言葉が存在することその物がナンセンスである。何故なら、床暖房が入っている温かい所から、入っていない冷たい所に行って快適だという人はいない。また、床暖房を全面に入れても、狭い範囲に入れても、部屋を暖める熱量は一緒だから、床暖房の面積が狭ければ狭いだけ表面温度を上げなければならずこもり熱が多くなり、更に不快が増すことになる。その為、床暖房は部屋のほぼ全面に入れることが望ましい。アクアレイヤーは部屋の熱量に合わせてヒーターの大きさを決め、その面積とは関わり無しにアクアセル(水の入った袋)を全面に設置することができる他に例のない床暖房である。)

 

【ペアガラス】

真空ガラス参照

 

【米国陸軍食品研究所】

アクアレイヤーは世界で初めての床暖房である為、試験をする基準が世の中には存在していない。当然、建築に於いて水を入れた袋に対する試験方法は存在していないため、食品袋としての基準を採用せざるを得なかった。その中の一つに米陸軍の備蓄食糧のための袋の熱的加速試験方法がある。

 

【ボイラー】

ガスや灯油を燃やして温水を作る機器。伝熱用アルミホルダーと組み合わせてアクアレイヤー用の熱源として使用することもできる。

 

【補助熱源】

太陽熱を取り込んで、利用する家(ソーラーハウス)に於いて、日射が弱かったり、雨で得られない場合に暖房するための熱源。アクアレイヤーはほぼあらゆる熱源を補助熱源として組み合わせることができる。