お客様の声 + 建築家の声

 

お客様の声:<茨城県牛久市 I様より>

新築するにあたり、家全体に対するポリシーに大変共感し、
難波和彦さん(現東大教授)に頼むことにした。
水の床暖房については、今までの設計の中で度々使われていたので、
本を見てよく知っていたし、とても面白いシステムだなと思っていた。
その為、他の床暖房設備については全く検討せず難波さんにお任せした。
お陰様で家については、思っていた通りの設計をして頂き満足している。
暖房感もとても良く、特に外から玄関に入ったときのふわっとした暖かさは何とも言えない。
「気が付いたら暖かい」というとても自然な感じが心地よい。
温度の偏りを感じることがないため、吹き抜けを通して家中暖かく、
冬用、夏用とパジャマも変えなくて済むようになったぐらいだ。
何しろ温度の急変を感じることがないため、安心感みたいなものを感じ、
とても満足しているが、今までにない感覚なのでこれを説明するのが難しい。
 

 

建築家の声:(株)難波和彦・界工作舎   岩堀未来氏

                http://www.kai-workshop.com/home/home01.cgi

100坪の敷地の中で日射が多く取り込めるように建物を北東の角に寄せ、
南と西面に吹き抜けの大きな開口部を設けた。
お一人の住居であるため、寝室兼書斎は引戸で仕切り、それを開放すれば、
居間、食堂、玄関、書斎が回遊性を持ち、一体的な空間になるようにした。
2階は二人のお嬢さんがいつでも泊まれるように大きなスペースだけを確保した。
基礎はベタ基礎で、外部と地中に接している部分は全て断熱材で覆い、
基礎の天端に直にアクアレイヤーシステムを設置することで
熱容量の高いコンクリートにも蓄熱を確保した。
また、ポリスチレンフォームを合板でサンドイッチした断熱パネルを
外壁・屋根共にも木造軸組の外壁から取付けることで、
構造体に対するヒートブリッジを無くすように考え、更に屋根・外壁とも
断熱パネルと外装材との間に通気層を設け、できるだけ夏季の輻射熱を逃がすようにした。
開口部のガラスは全て複層ガラスとし、大きな開口部からの放熱をできるだけ少なくした。
以上のような構法により、
室内の熱環境を外部の熱変動に左右されない安定したものとするように考えた。


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