6.太陽エネルギー学会に入会
〜太陽電池〜
1975年、マミヤ光機の開発部に在籍していた時に太陽エネルギー学会に個人で入会しました。
中学の時の経験もあり、依然として、漠然とでありますが、太陽エネルギー利用の重要さを感じていたからだ
と思います。それからずっと学会誌を読んでいましたので、「太陽エネルギーの利用がどんな方向に進んでい
るか」は見ていました。
1993年に電気の買い取り制度が発足し、94年に太陽電池に対する補助金制度が発足したことはとても画期的
なことでした。
1975年から学会誌を見ていた私には本当に画期的なことでした。太陽電池が個人で持てるようになるなど夢
のようでしたから。
すぐに申し込み、5kWの太陽電池を載せました。イゼナ発電所の所長も兼ねることになったわけです。嬉しか
ったですね。
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〜我が家の太陽電池〜
○システムの概要
東南方向の屋根に三分の二設置
西南方向の屋根に三分に一設置
東南方向と西南方向の位置関係
○システム仕様
・シャープ製単結晶タイプ
・型式:NT51DL9×40枚
・出力:5.16Kw
年間4000〜4500kW/hの発電をしています。平均しますと、月に350kW/hぐらいですから、今の生活には少
し足りませんが、350kW/hしか無いという前提で、生活設計と家の設計をしたなら出来なくはないのだと思
います。
生活には少し足らないのですが、この太陽電池を生産した時に使った電力量はとっくに取り返しています。
通常は2年半から3年程度と言われています。ですから、今、発電している電気は、まさに純粋な太陽エネル
ギーなのです。
〜エネルギーの将来〜
○太陽電池とは
太陽電池とは太陽核融合炉からの可視光の電磁波を電気に変える変換器です。赤外線を熱に変えることも太陽
エネルギーの変換ですが、この方法は特別人間が作り出したのではなく、初めから宇宙に備わった原理です。
太陽電池は人類が初めて作り出した可視光電磁波エネルギーを電子の流れに変える装置です。光合成システム
にはまだまだかないませんが新しい地球社会の第一歩には違いありません。
○太陽エネルギーが自然です
「夜に太陽エネルギーは使えないので産業用にはならない」とよく言われますが、それは地球規模で太陽エネ
ルギー発電を考えるレベルまで世界が至っていないからに過ぎません。地球は常に1/2の面積を太陽に曝され
ているわけですから世界中が太陽エネルギーを使おうと決めさえすれば技術的には何の問題も無いと思います。
地球の自転に合わせて発電しているエリアを切り替えながら、昼の地域から夜の地域へ電力を送れば良いこと
です。太陽電池は砂漠でも、公海でも、屋根の上でも何処にでも設置できます。何千キロのパイプラインを引
くことを考えれば、電線を引き回すことの方が楽だし、安全なことは確かです。それらを管理運用することは
現在の電力会社の培った力があればなんら問題はないと思います。
○太陽電池に対する考え方
ほとんどの人間はただで何かをもらうことがとても好きです。
特別自分にとって必要でない物でも、もらえるとなると欲しくなるものです。金を出さないで何かが手にはい
ると、とても幸せな気持ちになるのが私達人間の本能のようです。しかし、エネルギーのことになると、環境
を汚してまでどうして金を払いたがるのでしょう。とても不思議な現象です。
太陽から来るエネルギーは誰が、どれだけ使おうとただです。誰も集金には来ませんし、銀行から引き落とさ
れることもありません。太陽は天然の超高性能核融合炉です。またあらゆる種類の電磁波エネルギー発生器で
もあります。地球上のすべての生物は、その電磁波の中で虹を作る可視光(昼光)と、暖かさを与えてくれる
赤外線(熱線)により命を維持しています。
可視光は植物の光合成にとって最も重要なものですが、赤外線もまた光合成という化学反応が活発に行えるよ
うな暖かい環境を作り出すために重要な役割を持っています。また可視光は光として私達に明るさを与えてく
れます。私達は光合成によって作られた植物を体の中に直接取り入れたり、植物を食べて大きくなった動物を
取り入れて、初めて生きてゆくことができます。
この様に私達は食物のすべてを太陽からの電磁波エネルギーに頼っています。
しかし、太陽からの電磁波エネルギーは光合成のためにすべてが消費されてしまうわけではありません。地球
に降り注ぐ総エネルギー量は私達が化石燃料と原子力でまかなっているエネルギー量をはるかに超えています。
無限と言っても良いでしょう。その意味ではエネルギー危機などということは何とか産業が作り出した言葉に
しか過ぎないように思います。ですから近々石油やウランが無くなっても地球にとって基本的にはエネルギー
危機など存在しないのです。
多分、地球システムの構造上、太陽エネルギーを使わずに、これ以上のエネルギーをこの狭い地球上で生産し
て使うことなど、不可能なのではないでしょうか。エネルギーの切り札として核融合が言われていますが、地
球ができた時から太陽核融合炉はとっくの昔に実用化されています。それも今まで全くノーメンテナンスです
し、これからもノーメンテナンスです。こんな素晴らしいエネルギー源がだれでも自由に使う(少しエネルギ
ー変換器に金が掛かりますが、ちょっと高級な車程度です)ことができます。エネルギー危機など有るはずは
ありません。現在、太陽エネルギーだけで生きる地球社会にすることは技術の問題ではなく、単なる政策の問
題でしかないのではないでしょうか。
太陽電池とは太陽核融合炉からの可視光の電磁波を電気に変える変換器です。赤外線を熱に変えることも太陽
エネルギーの変換ですが、この方法は特別人間が作り出したのではなく、初めから宇宙に備わった原理です。
太陽電池は人類が初めて作り出した可視光電磁波エネルギーを電子の流れに変える装置です。光合成システム
にはまだまだかないませんが新しい地球社会の第一歩には違いありません。
太陽電池の普及に対して反対する意見があります。太陽電池を生産するのに消費したエネルギーの方が発生す
る電気エネルギーより多いという見解です。それでは車産業はどうなのでしょう。生産する時にエネルギーが
掛かるのは当然ですが、使用するともっとエネルギーを消費する物を生産しています。車産業が良くて太陽電
池産業がダメというのは非常に変なことです。
同じ工業製品でも生産後、太陽電池はエネルギーを生産するものですが、車はエネルギーを消費しっぱなしと
いう全く異質な物です。その上有害ガスまで出します。使用期間も車の方が圧倒的に短いのが通例です。
人間社会に於いて少なくとも当面は産業活動が必要です。企業は何か人が欲しがる物を生産しなければなりま
せん。それが車だったり家電品だったりします。これらは生産時から廃棄時までエネルギーを消費しっぱなし
にする工業製品です。太陽電池(太陽熱温水器、風力発電機なども同類だと思いますが)だけは今までの消費
一方の工業製品とは違います。どうせエネルギーを消費して産業活動をしなければならないのなら、太陽電池
を生産して成り立つ企業があった方が良いのではないでしょうか。太陽電池は作れば作るほど、今度は太陽と
いう無料のエネルギー源から自分で電気エネルギーを勝手に作り生産に利用することができます。
自分の利用している車について何も考えず、太陽電池には何かと文句を言うというのは、何とか産業の回し者
と言われても致し方がありません。現在、世界は情報ネットワークでつながりつつあります。当然次はエネル
ギーのネットワーク化に進むでしょう。そのような観点から近い将来一般家庭においても主なエネルギー源は、
可視光を使う太陽電池による電気と、赤外光による熱の直接利用になるでしょう。家庭の設備として太陽電池、
水の電気分解装置、水素貯蔵合金、水素酸素燃料電池の組み合わせた装置が設置され、エネルギーの蓄積と消
費は一年サイクルで考えられるようになり、個人の自由な意志で管理されて行くでしょう。その為にもこれか
らは益々熱特性の優れたパッシブ的な建物にしておく必要があると思います。
○未来は
現在、世界は情報ネットワークでつながりつつあります。当然次はエネルギーのネットワーク化に進むでしょ
う。そのような観点から近い将来一般家庭においても主なエネルギー源は、可視光を使う太陽電池による電気
と、赤外光による熱の直接利用になるでしょう。
家庭の設備として太陽電池、水の電気分解装置、水素貯蔵合金、水素酸素燃料電池の組み合わせた装置が設置
され、エネルギーの蓄積と消費は一年サイクルで考えられるようになり、個人の自由な意志で管理されて行く
でしょう。
その為にもこれからは益々熱特性の優れたパッシブ的な建物にしておく必要があると思います。
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